12月になりました。あと一ヶ月で2007年もおしまいです。皆様は有終の美を飾れそうですか?残念ながら有終の美を飾れそうにない店主でございます。さて、お薦めのお酒第十三弾は「クライネリッシュ14年」です。スコットランドの北東部、北海沿いのリゾート地ブローラに、クライネリッシュ蒸留所はあります。「ジョニー・ウォーカー」のメイン・モルトとしても有名です。1819年に操業。1967年に新しい蒸留所が隣接され、この蒸留所で造るモルトが「クライネリッシュ」を名乗り、それまでの古い蒸留所は「ブローラ」と改名して呼ばれるようになりました。なお、ブローラ蒸留所は1983年に総業停止。現在も休眠状態が続いています。その為、ブローラ蒸留所のウイスキーは非常に高価なものとなってます。さて、「クライネリッシュ14年」はかなり個性的で、軽いスパイシーさ、スモーキーさ、また、立地の影響により、ほんの少し潮の香りを持ちながらも、はっきりとしたやわらかさ・複雑さというハイランド・ウイスキーの特質も兼ね備えています。この「クライネリッシュ」はスコッチ・ウイスキーの全てが揃っているといってもいいかもしれません。食前、食後を問わないオールラウンドなウイスキーです。アルコール度数は46%ほどありますが、それを感じさせないやわらかさがあります。ストレートで飲んでも美味しく頂けますし、少しソーダーや水で割っても香りを楽しむことが出来ますので、いろいろな飲み方を試してみるのも宜しいかと思います。結構、この「クライネリシュ・ファン」は多いですよ!!なんてたって、美味しいから・・・。