10月になりました。あと3ヶ月で今年も終わってしまいます。今年の時間の流れがこの何年かで最も速く感じられる店主でございます。記念すべき(?)お薦めのお酒第十弾は「バルヴィニー12年・ダブルウッド」です。バルヴィニー蒸留所はシングルモルトウイスキーでは世界で最も多く販売しているグレンフィディック蒸留所の姉妹蒸留所です。よって仕込み水や大麦は共有ですが、味は明確に違います。グレンフィディックは食前向けにつくられているのに対して、バルヴィニーは食後酒としてつくられています。その為、少々甘口になっています。さて、この「バルヴィニー12年・ダブルウッド」は蒸留後約11年間をバーボン樽で熟成し、その後約1年間をシェリー樽で熟成しています。熟成に2つの樽を使用することからダブルウッドと言われています。香りは穏やかですが木の香りがしっかりしていて厚みがある感じがします。飲み口はかなり優しく、スッと入る感じです。味わいは実に豊かな甘さ、それと40度というアルコール度数を感じられないくらいの柔らかさがあります。この「バルヴィニー12年」は店主が初めて口にしたシングルモルトウイスキーで、結構思い入れのあるウイスキーです。是非、皆様もお試し下さい。店主の人生を変えてしまったウイスキーかも知れません・・・。